イタリア コンテ首相 記者会見 4月10日

4月10日のコンテ首相の記者会見から、最初の10分を翻訳した。

これまでのコロナ関連の記者会見の中でも、特に長い25分に及ぶスピーチとなり、文章もとても長くなっている。

私が面白いなと思ったところは色をつけてあるので、良かったらスクロールして読んでみてほしい。

ウイルスによってもたらされる、これからの国の新しいあり方。

イタリアの姿勢から、日本が学べることは何か。

コンテ首相 記者会見 4月10日

こんばんは、皆さん。

たった今、新しい決定がなされたのですが、これまでの封鎖措置を、5月3日まで延長します。

難しい決断ですが、必要な決断でもあり、これに関する政治責任は、もちろん全て私が負います。

これは大臣との閣議、科学技術者の専門家会議、地方、県、市、労働組合、産業界、そして様々な組合との話し合いをしたのちに、私が出した決定です。

科学技術者の専門家会議によれば、感染者のカーブから見られる傾向は、確実に良い方向に向かっていると言うことです。

政府によって行われた措置が、成果を出していると言う、明確なサインが見て取られます。

ちゃんと効果が出ています。

それから、重要なご意見もいただいております。

WHOのヨーロッパ支部によれば、イタリアは、その他の国にも国民の健康を優先する政策の前例を示していると言うことです。

しかし、まさにこのようなことから、これまでに成し遂げた努力を無駄にしてはならないのです。

もし私たちが今やめてしまったら、専門家会議でもアドバイスされたことですが、これまでにうまくいった結果も、なくなってしまうかもしれません。

これは、皆さんに大きな精神的負担を与えることになるでしょう。

なぜなら、そうすればまた一からやり直しになり、犠牲者や死者が増えてしまうからです。

ですから、私たちは今後も、細心の注意を払い続けなければなりません。

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