ルイージ のイタリアンポップス  シリーズ3 ミーナ「砂に消えた涙」

こちらの「LUIGIのイタリアンポップス」シリーズは、イタリアのポップス(カンツォーネ)に詳しく、日本でバンド活動もされていらっしゃるLUIGIさんが、5回に渡ってイタリアの60年代に流行したカンツォーネを紹介してくださいます!

60年代といえば、イタリアのカンツォーネ・ブームが巻き起こった時代で、ジリオラ・チンクエッティは日本でもアイドル的存在となりました。

チンクエッティの他にも、ミーナやウィルマ・ゴイックの曲も日本語にカバーされ、イタリアの童謡も「みんなのうた」で紹介されました。

そんな当時のイタリアと日本のポップスに詳しいLUIGIさんと、日本でも人気となったイタリアン・ポップスの歌詞や内容について、少しのぞいてみませんか?

当時の様子を知る人も、また私のように知らない世代も、「ルイージ のイタリアンポップス」シリーズで、代表曲を振り返ることができますよ!

さて、第3回目は、ミーナの代表曲「Un buco nella sabbia」(砂に消えた涙)です。

Un buco nella sabbia(ウン・ブーコ・ネッラ・サッビア)

「砂」繋がりでミ-ナ(Mina)の懐かしい曲。

原題を直訳すれば「砂の中の穴ぼこ」か。

日本では「砂に消えた涙」という邦題で日本語の詞がついて大流行しました。

私は後年知ったのだけど、原詞の内容には日本語詞がごっそり削除した表現があるという事。(日本語詞はネットにあちこち載ってるので、興味のある方はご覧下さい。)

その削除に興味を感じて原詞の翻訳を試みましたが、案の定あちこちに「?」マークがつき、アイナさんの講座教材にとりあげてもらう事になりました。

Un buco nella sabbia (Mina 1964年)

おぼろげにですが、日本語詞は原詞の前半分の意味を上手にくみ取り、再現しているように感じました。

ただ原詞の後半、物語はこれで終わりではないようで、「次は貴方が穴を掘ることになるわ」とか「私はもう後戻りしません。別の愛に向かいます」というような…だいたい合ってますか?アイナ先生。

奇しくもルイージ のイタリアンポップス  シリーズ1でご紹介した、「Fingere di te」 の「女性なら、スパッと区切りをつけて未来に踏み出す」と同じ結論に至ったような?

ミーナ

不明 – Italian magazine Radiocorriere, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=42194278による

ミーナ(Mina Anna Maria Mazzini)は1940年生まれ、2020年ではちょうど80歳。

10年ほど前ですが、NHKの Amazing voice という「すごく良い歌い手」みたいな紹介番組で、フランスのZAZ(当時ブレイクし始め)と共に取り上げられました。

私の記憶は不確かなのですが、番組の解説によると、戒律厳しいカソリックのお膝元で、結婚せずに子どもを生んだので、マスコミやらから猛烈なバッシングを受け、以来一切メディアには現れないのだそう。

しかし、歌は盛んに続け、現在までも毎年のように新譜を発表し続けているそうです

ウィキペディアの情報にもありますが、今までに発表したアルバムの数凄いです。

「同窓会ノリのベスト盤」ばかりじゃなく、新譜を発表し続けられるという事は、、今なおバリ現役で一定の支持を受け続けているということでしょうか。

最近では、「24000のキッス」で名を馳せたアドリアーノ・チェレンターノ(※)とのレジェンド・コラボ・アルバムを発表しているようです。

※アドリアーノ・チェレンターノ(Adriano Celentano、1938年生まれ )イタリアのキング・オブ・ロック...(Wikipedia Japanによる)との事です。彼もバリバリの現役。

まだまだ書きたい事がありますが、アイナさんのブログの間借りではここまで。

もし、余談に興味がある方はコチラへ。あいかわらず言いたい放題書いてますが...

※ LUIGIのホームページを読みたい方は、コチラをクリックしてください。

この記事を書いた人

LUIGI

あと何年かで6回目の廻り年になる、イタリアのポップス(カンツォーネと呼ばれた)やイタリアンカルチャーファンの爺さんです。

 

最近、終活を意識するようになり、人生での「やり残し感」を思う事が多くなりました(いっぱいあるけど)。

 

そんな時、イタリア語会話講座の広告が目にとまりました。

 

意識の底にイタリアンカルチャーへの関心が残っていたからか?

 

何か少し近づけるような気がして習い始めました。(学生の頃は勉強が、特に外国語は大の苦手でしたが)

 

会話を習ううち、イタリアンポップスの歌詞に興味が湧き、アイナ先生にお願いして歌詞の翻訳も習うことになりました。

 

もう少し詳しい自己紹介はコチラ。興味がある方は覗いてください。

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