アースデイ50周年
4月22日は、地球環境に考える日として提案された、アースデイ(地球の日)だった。
英語ではEarth Dayとして、イタリア語ではGiornata della Terra(ジョルナータ・デッラ・テッラ)として知られる。
きっかけは、1970年にカリフォルニアで大規模な原油流出事故が起きたとき、多くの鳥や海洋生物が死んでしまったことを受け、大気汚染なども含む環境の悪化の改善を訴えて、市民が政府に抗議したことだった。
今年はそれから50年目だが、地球環境は悪化の一途を辿っている。
その結果が、このコロナウイルスの流行であり、世界的な山火事や集中豪雨、ハリケーンである。
今年のアースデイには、ローマ教皇フランシスコも、教会の教えの解説(カテケージス)の一環として、スピーチを行った。
キリスト教は、環境問題をどう考え、どう向き合っていくのか。
ヨーロッパの精神的リーダーであるフランシスコ教皇は、社会に何を願うのか。
スピーチの内容を読んでみよう。
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